迷い猫ポスターを作った朝にしれっと帰宅した脱走犯 無事帰ってきた背景は…
迷い猫ポスターを作った朝、無事に帰宅した猫ちゃんが話題に。飼い主に経緯を聞いた。
かつて猫を飼う際は、家の内外を自由に行き来させる飼い主も少なくなかったが、伝染病などのリスクもあり、最近は室内飼いを徹底する飼い主が増えている。逆に言えば、もし逃走されてしまった際は、帰巣本能に期待しづらい可能性も高い。
そんな猫の逃走にまつわるツイートが話題となっている。
■網戸を開けて猫が逃走
キジトラの雌猫・ししゃも(9歳)を飼っているちどりさん。大きな話題となったのは、8日の投稿だ。
昨日夕方から網戸をこじ開け雨の中脱走、夜中も探せど探せど見つからないため、飼い主が泣きながら寝不足で作ったポスター完成直後に何食わぬ顔で朝帰りをキメる極悪猫の図。 pic.twitter.com/NiOtopbMJ9
— ちどり (@chidoroid) July 8, 2021
7日の夕方、網戸をこじあけて雨の中脱走したししゃも。夜中に一生懸命探したが見つからないため、迷い猫ポスターを製作。すると翌朝、何食わぬ顔で帰ってきてくれたという。
無事の帰宅で何よりではあるが、どんな経緯だったのだろうか。しらべぇ取材班は、飼い主のちどりさんに詳しい話を聞いた。
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■夜通しは初めて
過去には短い脱走をしたこともあるというししゃも。しかし、「今回のように夜を超える脱走は初めて」と語るちどりさん。雨の中の脱走、梅雨どきで悪天候が続きがちなのも不安に拍車をかける状況だ。
ちどりさんは、猫が逃げた網戸がある縁側に餌を置いたり、その夜はできるだけ家の明かりを灯しておいたり、定期的に探し名を呼んだりといった対策をしていたという。