大谷翔平選手、無失点好投も5勝目ならず 「勝ちをつけてほしい」の声も

圧倒的な投球をみせた大谷選手だが、打線の援護がなく5勝目ならず。ネットでは、チームに対する厳しい声も…。

2021/07/20 16:15


大谷翔平

ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は19日(日本時間20日)、オークランド・アスレチックス戦に先発登板し、6回無失点の好投をみせた。



■5勝目とはならず…

「2番・投手」で先発出場した大谷選手は、6回3安打1四球8奪三振無失点の内容でまとめるが、打線の援護がなくメジャー自己最多の5勝目とはならず。

注目されている打撃に関しては3回の第2打席、2死1塁から中越えの2塁打を放つも、ランナーのデビッド・フレッチャー内野手が本塁でアウトとなり、得点とはならなかった。

この日は4打数1安打で、降板後の7回にはライトの守備に就くことに。しかし、あとを受けたスティーブ・シシェック投手が3ラン本塁打を浴びて勝負あり。

【動画】圧巻のピッチングをみせる大谷選手


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■脅威の奪三振率

今季はパワフルなバッティングが注目されるが、ピッチングでもエース級の活躍をみせる。とくに奪三振率が高く、11.71を記録。1試合(9イニング)で11個以上の三振を取るという計算なのだ。

ここ2試合では、13回を投げて四死球1と課題であったコントロールも改善。ピンチの場面でしっかりと投げ切れている印象である。調子を維持できれば、2ケタ勝利&防御率2点台も現実的なモノとなるだろう。

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■投手・大谷選手を絶賛する声
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