大谷選手、ツインズ前田投手との対戦は3打数0安打 不調を心配する声が…
ミネソタ・ツインズ戦に出場した大谷選手のバットから快音は聞かれなかったが、前田投手を打ち崩したエンゼルスは勝利。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は22日(日本時間23日)、敵地ターゲット・フィールドで行われたミネソタ・ツインズ戦に先発出場。
■直接対決は3打数0安打に終わる
「2番・DH」でスタメン出場した大谷選手は、前田健太投手との直接対決が実現。初回、無死1塁で迎えた第一打席は、外角のボールに空振り三振を喫する。
先頭で迎えた4回の第2打席はセカンドゴロ。チームが逆転した5回の第3打席は空振り三振で、前田投手との対決は3打数0安打2三振とバットから快音は聞かれなかった。
この日は4打数0安打3三振だったものの、ジャック・メイフィールド内野手の3ラン本塁打もあり、チームは3対2で勝利。
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■調子を崩す大谷選手
MLBオールスターゲーム明けからの打率は、1割6部7厘(24打数4安打)1本塁打と調子を落としている。それだけでなく、半分以上の打席で三振(14三振)しているのも気になるポイントの一つ。
本塁打ランキング2位のウラジミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)が、2本差の32本まで迫っているだけに、良い時の感覚を取り戻してほしいところ。