東京都、2日のコロナ新規感染者は2195人　デルタ株は7割超え感染爆発続く

東京都福祉保健局が発表した2日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、2,195人となった。重症者数は前日から13人増加して114人、65歳以上の新規感染者数は前日から38人減少して49人。

検査件数の3日間移動平均（30日〜1日）は8,333.3件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は35人だった。

新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、26.3％に下落している。

■月曜で初の2,000人超え

週末は行政検査数が減少する影響もあり、月曜に発表される新規感染者数は1週間で最も少ない傾向がある。そのため2日は6日ぶりに3,000人を下回り、前日からは863人減少したが、月曜としては過去最高。

今週は766人増加し、2週連続で飛躍的に拡大していることがわかる。また、9日連続で前週同曜日を上回った。

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■移動平均は2日連続3,000人超え

直近7日間の移動平均は3,214.4人に増加。2日連続で3,000人を超えた。対前週比は206.9％と2日連続で減少したものの、前週の2倍を超えるペースで感染爆発が続いていることは変わりがない。

また年代別では、20代が773人と最多。30代が520人、40代が336人と続く。男女別では男性1,255人に対して女性は940人。東京都の累計感染者数は223,221人となった。

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■デルタ株は7割超え

一方で、高齢者へのワクチン接種がある程度進んでいる影響もあってか、この日に報告された死亡者数は0人。

一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は1,229件スクリーニングの結果、900件が報告。73.2％と4日連続で過去最高を更新した。

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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）