大谷翔平選手、6回1失点の好投で6勝目 「10勝と本塁打王が狙えるのか」
メジャー自己最多の6勝目を記録した大谷選手。圧巻の投球にネットでは絶賛の声…。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は5日(現地時間4日)、敵地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に先発し、6回1失点の好投で6勝目を記録した。
■メジャー自己最多の6勝目
「2番・投手」でスタメン出場した大谷選手は、初回1死から2塁打を打たれてピンチを招くが、後続の打者をしっかりと抑える。そこから安定した投球を続け、失点は6回1死3塁から内野ゴロで奪われた1点のみ。6回4安打6奪三振1失点の好投で、メジャー自己最多の6勝目となった。
防御率は2.93まで向上し、4試合連続のクオリティスタート(先発投手が6イニング以上を投げ、自責点3以内に抑えること)も達成。注目されるバッティングに関しては、3打数0安打であった。
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■四死球の少なさに注目
前日も野手として出場するなどコンデション面が心配される中、圧巻の投球をみせた大谷選手。とくに注目したいのは、四死球の少なさ。この試合も6回を投げて四死球0、投球数87と省エネピッチングが出来ている。
リリーフ陣が不安定なため、いかに球数を減らして長いイニングを投げられるかが勝ち星を増やすために大切になってくるだろう。