10月新ドラマ『日本沈没―希望のひと―』 中村アンらメンバーキャストを発表

中村アンら、10月からの日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』に出演し、各省庁から選出された日本未来推進会議のメンバーを演じる。

2021/08/16 07:00


女優・中村アンが10月スタート、小栗旬主演の日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)に出演し、小栗演じる主人公・天海とともに各省庁から選出された日本未来推進会議のメンバーを演じることが16日に発表された。



■沈没という見えない危機の中「見いだしていく希望」がテーマ

同ドラマは1973年に刊行された作家の故・小松左京さんによる不朽の名作『日本沈没』(光文社)が原作。刊行の翌年にテレビドラマ化され、その後もドラマ、映画やアニメ、漫画などさまざまな形で語り継がれてきた。

刊行から48年の時を経て大きくアレンジを加え、登場人物をオリジナルキャラクターにし、2023年の東京を舞台に、今だからこそ描くべき物語、沈没という目に見えない危機が迫る中で「見いだしていく希望」をテーマに描く。

主演の小栗が演じるのは環境省代表の天海啓示、松山ケンイチが演じる経産省代表の常盤紘一、ウエンツ瑛士が演じる厚労省代表の石塚平良と一緒に、仲村トオルが演じる総理大臣・東山栄一に招集される、日本の未来に立ち向かう日本未来推進会議メンバーのキャストに中村らが発表された。

【動画】出演者インタビュー


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■上昇志向の強い女性演じる

外務省代表で上昇志向が強い日本未来推進会議・副議長の相原美鈴(あいはら・みすず)役を中村が演じる。

相原は海外生活が長く自分の意見や物事をはっきり言うタイプで、何かと会議の和を乱す発言をする天海や、国益を損ねるような巻頭沈没説に対して人一倍厳しい目を向けるが、本当に危機が迫る際は率先して日本を守るため奔走する。

中村はこれまで『グランメゾン東京』『危険なビーナス』(ともにTBS系)など日曜劇場で重要な役どころを演じており、今回も未曽有の危機に直面した女性の心の機微の表現が必要な重要な役どころ。

中村からのコメントが届いている。

中村:日本未来推進会議に外務省の代表として男性と肩を並べて参加し、自分の意志をしっかりと持つ上昇志向の強い女性、相原美鈴役を演じさせていただきました。

日本沈没という、想像し難い困難に直面した時、人々はどう乗り越え生きていくのか。絶望の中に希望を見いだし諦めずに進む姿に、とても勇気をもらえる作品です。

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■個性派ぞろいの日本未来推進会議
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