水族館で遭遇したアザラシ、変わり果てた姿に…? 凄まじい「バグ画像」が話題
水族館で撮影されたアザラシの写真がツイッターで話題に。首と胴体が離れてしまった光景は、さながらイリュージョン・マジックのようだ…。
物体が曲がったり大きく見えたりする光の屈折。時に本来の姿と違う形に変化してしまい、見る人を驚かせてしまうことがある。
今ネット上では、光の屈折で驚異的な姿になったアザラシの写真が話題になっているのをご存知だろうか。
■イリュージョン・マジックのような光景
注目を集めているのは、ツイッターユーザー・片栗瀞さんが17日に投稿した一件のツイート。本文には「これは光の屈折でヤバいことになってしまったアザラシ」とコメントがつづられ、添えられた写真を見ると、水面から出たアザラシの頭部と水中にある胴体が離れたような姿が確認できる。
さながら胴体と首を切り離したイリュージョン・マジックのような光景に、思わず驚いてしまう。
これは光の屈折でヤバいことになってしまったアザラシ pic.twitter.com/ghY8aDH2QV
— 目瀞 ちょす (@ch0cch0) August 17, 2021
関連記事:検索サイトのニュースでトップを飾った雷の写真 隠された撮影者の苦労とは
■「アザラシが、野ざらし」
投稿には8万件を超える「いいね」がつけられており、他のツイッターユーザーからは「永遠に笑える」「マジックショーみたい」「屈折率バグってて草」などの反響が寄せられており、中には、「サラシ首になってしまったアザラシ」「アザラシが、野ざらし」といった具合に「アザラシ」とかけたギャグをコメントしている人もおり、大いに盛り上がりを見せていた。
しらべぇ編集部は撮影時の様子について、片栗さんに詳しい話を聞いてみることに。
関連記事:高さの違うブロックに上った3匹の猫 表彰台のような光景だと話題に
■斜め下のアングルで偶然に…
片栗さんによると、写真は大分県大分市の水族館『うみたまご』で撮影したものとのこと。アザラシが好きということもあり、様々な角度からアザラシを撮影していたところ、斜め下のアングルでシャッターを切った時にツイートの写真が偶然撮影できたそうだ。
面白い写真が撮れたことについて、片栗さんは「光の屈折により、こんなにも綺麗に首が取れたように見える写真が今まで撮れたことがなかったので、思わず笑ってしまいました」と喜ぶ姿を見せていた。
・合わせて読みたい→「男の子に届きますように」 素敵なローカル線写真を公開した撮影者の意図とは
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)