レトロ自販機が80台以上並ぶ人気スポット 投稿者は「中身がすごくおいしい」
「このような自販機から温かい手作りのものが出てくるだけで感動。見た目も豪華で満足度が高い仕上がり」と投稿者。
神奈川県相模原市「中古タイヤ市場相模原店」敷地内に並ぶ、昭和40~50年代に活躍した80台以上のレトロ自販機。老若男女が楽しめる人気スポットとなっている。
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■27秒で出来上がり
投稿者のえぬびいさんは、「お茶漬け自販機、あまりにもレアすぎるレトロ自販機…出会えたことに本当に感動した。イラストが最高にかわいい。ボタンを押して27秒で出来上がる喜び! 味も抜群!」などと投稿。
しらべぇ編集部の取材に対して、「すごくおいしい。このような自販機から温かい手作りのものが出てくるだけで感動。見た目も豪華で満足度が高い仕上がりでオススメできる」と語った。
お茶漬け自販機、あまりにもレアすぎるレトロ自販機…出会えたことに本当に感動した。イラストが最高にかわいい。ボタンを押して27秒で出来上がる喜び!味も抜群!シャケがしっかりしたシャケなんだ!これほど嬉しいことはない! pic.twitter.com/DnJhjc0IMx
— えぬびい (@enuenuenubi) August 24, 2021
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■温かいものが多数揃う
えぬびいさんによると、販売機の左側が冷蔵機能付きストッカーとなっており、注文が入ると右側の調理スペースに移動。上部の注入口から湯が注がれて、湯通ししてごはんを温めながら全体をほぐした後、だし汁が注入されて完成するという。
「基本はめん類用に開発された自販機だと思うが、お茶漬け用に転用され稼働しているのは初めてみた」とえぬびいさん。
レトロ自販機の設置は、「中古タイヤ市場相模原店」代表の趣味で2016年冬からスタートし、2020年10月にはレーンが増設された。サクサクの天ぷらが乗ったそばや温かいハンバーガ-、本格派手作りトーストサンドなどが楽しめる。
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■日本中のレトロを求めて
現在、投稿者のえぬびいさんは、日本中の廃墟や懐かしい風景、不思議なものを求めて旅をしている最中とのことで、ツイッターやインスタでその魅力を発信している。他にも、写真の展示や販売、写真集の作成も行なっているそうだ。
この地球で初めて生まれた元祖モグラ叩きゲーム、「モグラ退治」。1975年に販売開始された機体が未だに現役で遊べるの、感激…!ものすごくシンプルな遊び心地で、ゲームを盛り上げる演出などはほぼ無いのだがそれがまたレトロゲームの良さよな。静寂の中、モグラを叩く物理音だけが響き渡る世界よ…。 pic.twitter.com/1nETEQdCPz
— えぬびい (@enuenuenubi) August 25, 2021
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)