ヒカキンの1000万寄付で新たな説が浮上 じつは「HIKAKIN」ではなかった…?
新型コロナウイルスの医療支援のため、1,000万円を寄付したHIKAKIN。これを受け、名前の「読み方」に新たな説が浮上している。
YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)が、24日に自身のYouTubeチャンネルを更新。
動画内で明かされた内容に称賛の声が多数寄せられ、同時に「HIKAKIN」の読み方に対する新たな説が話題となっている。
■ヒカキンの決意
動画内でヒカキンは、「(チャンネル登録者数)1,000万人突破したら1本の動画に1,000万円をかけて超大型企画を盛大にやろうということを前々から決めていたのですが、その企画をしないことに決めました」と発表。
その理由については「今のコロナの状況を見たときに、1,000万円を1本の動画に使うより、もっと他にできることがあるんじゃないかと思いました」と説明し、全額を新型コロナウイルスの医療支援に募金することを表明したのだ。
ヒカキンTV動画公開
チャンネル登録者数1000万人いっても祝うことはやめました。 https://t.co/iZbqa4x0sZ @YouTubeより pic.twitter.com/4V1bK7411o
— HIKAKIN😎ヒカキン 【YouTuber】 (@hikakin) August 24, 2021
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■ヒカキンの繋いだ優しさ
ヒカキンの決意は多くの視聴者に感動を与え、同動画は26日16時時点で、約380万回再生されている。
また、刺激を受けたファンからは「とても感動しました。自分にもできることがあると思い、募金してきました!」「微力ながら私も募金させて頂きました」といった報告のリプライが多数寄せられており、ヒカキンの思いや優しさが、多くの人々に伝播しているのは間違いないだろう。
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■「HIKAKIN」の読み方に新たな説も…
なおツイッター上では感動の声と並行し、大喜利的な投稿も散見されている。
例えば今回の「募金」を「課金」に見立て、「1,000万寄付するヒカキン、ぜんぜん非課金じゃないし、課金(カキン)に改名すべき」「1,000万円という額を考えると、HIKAKINは『ヒカキン』でなく、HI−KAKINで『ハイカキン』(廃課金)と読むのでは?」といったネタツイートが多数上がっているのだ。
もちろんこれらのイジりはヒカキンが愛されている証左に他ならないのだが、ソシャゲ全盛の現代でよく使用される「課金」という言葉は誤用が多いことをご存知だろうか。
多くの人々が「課金する=(ソシャゲなどに)お金を払う行為」と捉えていると思うのだが、「課金」とは「料金を課する」という意味のため、課金する立場にあるのはソシャゲでいえば「運営会社側」ということになるのだ。
寄付は消費税の対象とならないため、どちらかといえば今回のヒカキンのムーブはHI−KAKIN(廃課金)でなく、「HIKAZEI」(非課税)と称すべきかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)