GG佐藤、追い詰められる子供たちに向け「伝えたいこと」 ネットで反響呼ぶ
普段コミカルな投稿が多いGG佐藤が、悩める子供たちに向けて真面目なメッセージを発信。ネット上で反響を呼んでいる。
元プロ野球選手で現在は野球解説者のG.G.佐藤が26日、悩みを抱える子供たちに向けツイッターでメッセージを発信。ネット上で反響を呼んでいる。
■「その重荷を置いてみよう」
「いま思い悩んでる子たちへ」という書き出しで今回の投稿を行った佐藤。
親や教師からかけられる期待が逆に“重荷”となるケースを挙げつつ、「無意識のうちに自分に対して自分自身が過度に期待しちゃってないか確認してみよう もしそうだと少しでも思うならば、一度その重荷を置いてみよう」と、若年層ユーザーたちに向かってアドバイスした。
いま思い悩んでる子たちへ。
親や先生など周囲の大人たちの期待を重荷に感じることもあるだろうけど、無意識のうちに自分に対して自分自身が過度に期待しちゃってないか確認してみよう。
もしそうだと少しでも思うならば、一度その重荷を置いてみよう
— GG佐藤 (@ggsato_travers) August 26, 2021
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■夏休み明け直前、直後に急増
小中高生の自殺数は2020年、過去最多となる479人となった(厚生労働省「自殺の統計」より)。2019年が339人だったことと比較すると、新型コロナ蔓延後、顕著にその数字が伸びていることがわかる。
中でも8月、9月に自殺者数が急増する傾向があり、長期の休み明けという不安定な心理状況、さらには進路を決める時期というプレッシャーが影響していると考えられる。