武井壮、常滑市の“密フェス”の様子に訴え 「1人1人きっちり守って…」
『めざまし8』では、常滑市で行なわれた音楽フェスの様子について報道。武井壮が、一人ひとりがルール、モラル、マナーを守ることの重要性を改めて指摘した。
タレント・武井壮が31日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。感染対策の点で批判の声が殺到している野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」の会場の様子について言及した。
■“密フェス”に批判の声
ヒップホップ系のアーティストを中心に、8月28日から29日の2日間に渡って開催されたNAMIMONOGATARI2021。ライブ会場には来場者が密集し、ノーマスクで大声を出す様子や、来場者同士が音楽に合わせて体をぶつけあう「モッシュ」が行なわれる様子が写真や動画を通して拡散されていた。
これらにより、ネット上では批判が殺到。イベントが開催された常滑市は、主催者に向け抗議文を提出し、今後市の施設でのイベント開催を認めない方針を示している。
関連記事:武井壮、五輪の開催意義を語る 「新たな文化を作る戦士」
■ルール、モラル、マナーの欠如を指摘
この報道を受け、武井は「このイベントに3,000万円だか補助金ついてることもあって、いろんなことありますけど、ルール、モラル、マナー、注意、そういったことを1人1人、各自が少しずつ守って遠ざかって感染抑えて、ワクチン接種が進んで医療に負担がかからない状態まで我慢しないとずっとこれの繰り返しじゃないですか」と指摘。
続けて、「ルール、モラル、マナーというものを1人1人きっちり守って、その度にこういうイベントができるようになっていく」ともコメントした。
関連記事:武井壮、“自分ルール”で誘惑に打ち勝つ方法を明かす ひろゆき氏も興味津々
■1人1人の自覚の大切さ
さらに武井は「それがないのに、やらせてくれ、やらせてくれは無理だと思う」「会場もゴミだらけなのを見ると、まずそういうところから守っていかないとダメ」と1人1人の自覚の大切さを訴えた。
今回の放送を受け、ツイッター上では「『赤信号みんなで渡れば怖くない』の集団心理」「まさに武井氏の発言、正論」といった視聴者からの反響が多数寄せられている。
・合わせて読みたい→武井壮、批判に対する真摯な持論に反響 「一歩とどまって言葉の角を取ろう」
(文/しらべぇ編集部・北田力也)