大谷翔平選手、代打で3試合ぶりのヒット 試合前にはダルビッシュ投手と…
大谷選手が代打で3試合ぶりのヒット。ファンからは、シーズン終盤の爆発を期待する声が続出。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は8日(現地時間7日)、敵地ペトコ・パークで行われたサンティエゴ・パドレス戦に代打で出場。
■3試合ぶりのヒットを記録
DH制のないナ・リーグ本拠地での交流戦のため、ベンチスタートとなった大谷選手。2点リードで迎えた8回1死からの代打出場し、セカンドへの内野安打を放ちチャンスを演出。得点にはつながらなかったものの、3試合ぶりのヒットでチームの勝利に貢献した。
明日もパドレス戦が控えているが、大谷選手はベンチスタートとなる予定だ。これに対し、エンゼルスのジョー・マドン監督は、「今季のあの仕事ぶりを考えれば、この機会は私達に少し彼を休ませるように言っていると思う」「そうすることで、終盤戦に向けて彼が再び活力を得ることができるか見守りたい」と、発言している。
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■本塁打王のタイトルは…
気になる本塁打王争いの行方は、43本でトップを維持。2本差の2位につけるサルバドール・ペレス捕手(カンザスシティ・ロイヤルズ)と、3本差の3位となるウラジミール・ゲレロJr内野手(トロント・ブルージェイズ)は不発で、その差は変わらず。
残り23試合、タイトル獲得が見えているだけにパドレス戦での休息で調子を上げてほしいところ。