ある企業のエンジニアたちに異変、その正体は… 「めっちゃ分かる」と共感の嵐
新型コロナウイルスの影響を受け、大きく変わった人々の働き方。そんな中で、ある「定説」が覆ることに…。
突然だが「エンジニア」と聞くと、どんな人々を思い浮かべるだろうか。イメージするエンジニア像は人それぞれと思うが、PCの知識が豊富であったり、夜遅くまでモニターやキーボードと向かい合っていたり、プライベートの私服は大体チェックのシャツ…(他意はないです!)といった人物を連想する人も少なくないのでは。
現在ツイッター上では、そんなエンジニア像の一端を担う「定説」が覆る、衝撃的な事実が話題となっているのだ。
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■「エンジニア」といえば…
注目を集めたのは「株式会社スタートアップテクノロジー」 代表取締役社長の菊本久寿氏が、9月28日に投稿した一件のツイート。
投稿によると、同社では「エンジニアは朝が苦手」という前提の元、遅刻の概念がないスーパーフレックスを導入していたのだが、新型コロナウイルスの影響を受けて勤務形態が「フルリモート」になってからは、朝の7時や8時といった比較的早い時間から働き始める社員が増加し出したようだ。
このことから「エンジニアは朝が苦手」という定説は誤りで、「朝が苦手というより朝起きて通勤することが苦手なんだな、という理解になりました」と、新たな持論についてつづっている。
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■敵は「通勤にかける全ての作業」
菊本氏の新説は多くの人々の心を震わせているようで、件のツイートは投稿からわずか数日で約3万件ものRTを記録するほど。
エンジニア以外のユーザーからも「分かる」と共感の声が多数寄せられており、リプライや引用RTを見ると「これは真理。自分も通勤電車が嫌で、会社員を辞めました」「分かる。朝が嫌とか駄目ではなく、化粧やお弁当の準備とか、通勤にかける全ての作業がダルいのです…」などの意見が散見された。
そこで今回は、どうやって件の新説に至ったのか、菊本氏に詳しい話を聞いてみることに。その結果、記者は「エンジニア」という人々の、知られざる生態を目の当たりにしたのだった…。