京都のトラック火災で大爆発 目撃者は「すごい爆発音で火の粉が…」
「近くにいくと火の粉が飛び散り、車両も現場手前でUターンしていた」と目撃者。
2日午後3時過ぎ、京都市下京区菱屋町で路上停車中の車両から炎があがり、爆発した。付近は黒煙が大量発生し、一時警察などが通行人に注意を呼びかけた。
■トラックの荷台が燃えている
京都市消防局によると、午後3時19分頃通行人から「トラックの荷台が燃えている」との119番通報が入った。消防車両6台(うち救急車1台)が出動し、消火活動にあたった。幸いけが人はおらず、午後4時10分に鎮火。トラックの荷台にガスボンベを積んでいたとの情報がある。
現場は国道1号七条堀川交差点近くで、付近には西本願寺や龍谷大学大宮キャンパスがあり、一時騒然とした。
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■火の粉が飛び散り
目撃者のまいとさんは、しらべぇ編集部の取材に「すごい爆発とともに大きな音がパチパチと鳴っていた。近くに行くと火の粉が飛び散り、車両も現場手前でUターンしていた」と緊迫した様子を語った。
ツイッター上では、今回の火災の投稿を46件確認。「車両に火がついたらしい。 爆発の危険があるため周辺から退散するように言われた」「京都タワーからも火災の様子が見える」「人が乗っていなくてよかった」といった声があがっている。