「戦闘機と女性」を一発撮りした決定的瞬間が話題 撮影者は「すべて想定通り」
「どのような構図にすると、反響があるかは大体わかる。今回ハッシュタグを初めて入れたこともバスった要因の一つかもしれない」と撮影者。
小松基地(石川県)は、1961年に開設された日本海唯一の戦闘機部隊が所属する基地。また、基地所属のF-15は、航空自衛隊の主力戦闘機で、能力的に最も均衡がとれた、信頼性のおけるトップクラスの実力を持つ戦闘機だ。この戦闘機の激写写真が、SNS上で話題を呼んでいる。
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■アマチュア写真歴3年
撮影したのは、富山県の電気・通信会社社長の青嶋准也さんで、アマチュア写真家としても約3年活動中。戦闘機と一緒に写っている女性は、青嶋さんの写真仲間だ。あらかじめ構図を決めて、被写体となった女性に服装も指定。
以前から小松基地で戦闘機の撮影をしていたこともあり、3機飛んでいく際に、1機、2機目で練習。3機目を約10枚連写することで今回の作品が完成したが、加工などは一切行っていないそうだ。
この写真は、今月16、17日にクロスランドおやべ(小矢部市)で開催される写真展で展示される。
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■全国の美しい風景が脳裏に
「事前に構図を決めて撮影場所に行くことが多いので、あとはどうやって16ミリの画角に入れるかが勝負」と話す。写真展にも何回か出展しているそうだが、必ず何らかの賞を受賞している青嶋さん。そのため、仲間から「被写体として撮影してほしい」との依頼も多いという。
「以前、ハーレー・ダビッドソンで全国を旅しており、また仕事でも全国を飛び回っているため、全国の美しい風景が脳裏に焼き付いている」と語る。