モコモコのプレーリードッグがかわいすぎる 「ちょうど冬毛が完成したところ」
「冬毛になったプレーリードッグの後ろ姿は、冬の風物詩だと勝手に思っている」と担当者。
地下に巣穴の集合体である「町」をつくることで、よく知られているプレーリードッグ。ほかのリス科の仲間のように四肢は短いが、プレーリードッグは尾も短い。
警戒心が強く、巣穴の周辺には見張り台を設けて、常に周りに気をつけている見張り役がいる。そんなプレーリードッグが、愛らしい姿が話題を呼んでいる。
■冬の風物詩に決定
周南市徳山動物園(山口県周南市)Twitter担当は、「個人的な意見で申し訳ないのですが、冬毛になったプレーリードッグの後ろ姿は、冬の風物詩だと勝手に思っています」と投稿。
返信欄には「初めて見たけど、冬の風物詩に決定」と賛同の声が寄せられている。担当者は、しらべぇ編集部の取材に対して「ちょうど冬毛が完成したところ。気温が下がっていくと、だんだんと冬毛になっていく。この姿で一冬を過ごす」と話す。
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■イチオシ動物のひとつ
また、「写真に映っているのが、オグロプレーリードッグで園内には現在9頭いる。人気の動物で、イチオシの中のひとつ」と語った。プレーリードッグは穴を掘ることが得意なため、掘りすぎて迷子にならないようにある程度の深さに網が張ってあるそうだ。
オグロプレーリードッグの名は、尾が黒いのと、アメリカの草原地帯(プレーリー)に生息し、危険が近づいたときに犬のような鳴き声を出すことが由来だ。