バンドのボーカルが観客の顔面に放尿 メンバーが謝罪する顛末に
トイレに間に合わないならいっそステージで? 女性ボーカルがとんでもない行動に出た。
女性ボーカルがステージ上で観客の顔面に向かって放尿し、その後にバンドメンバーが謝罪するという珍事件を『SPIN.com』などの海外メディアが報じている。
■ステージ上で豪快に
珍事件は、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・ビーチにて、今月11日から14日かけて行われたロックフェス『Welcome To Rockville 2021』で起きた。
そのステージ上で、バンド『Brass Against(ブラス・アゲインスト)』のボーカルであるソフィア・ウリスタが、1人の観客の顔面に向けて勢いよく尿をかけたことが、SNS上で大きな話題となっているのだ。
その時の様子を収めた映像がネット上で公開されているが、人によっては不快に感じる内容が含まれているため、物議を醸している。
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■トイレは間に合わない?
この日、ソフィアはライブ演奏中に「おしっこに行きたい」「おしっこをしなきゃ」と繰り返しコメントし、尿意をもよおしていることを主張していた。
しかし、ライブでステージに立っている最中ということもあり、「トイレまで間に合わない、だったらこれをショーにしなきゃ」と観客の中から希望者を募り、ステージの上に寝かせて、顔面に向かって豪快に尿を浴びせたのだった。
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■メンバーの理解は得られず
大量の尿をかけられた観客の男性はガッツポーズで喜び、ソフィアもライブ中に尿意を解消できてスッキリ。誰も不幸にならないままこの件はこれで終わりと思いきや、そうは思わなかったのがバンドのメンバーだ。
Brass Againstのメンバーはイベント後に公式Twitterで「ソフィアはやりすぎました。それは私たちメンバーが予期していたものではないし、私たちのライブで再び目にするものでもありません」と、ファンに向けて謝罪を表明。
突然の生理現象は仕方ないこととはいえ、ボーカルによる突然の“ショー”は、仲間たちにとって目に余る内容だったようだ。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)