『汎用』正しくはなんと読む? およそ3割もの人が誤読していた
日常的に使うこともある「汎用」という言葉。じつは決して少なくない人が誤読しているようで…。
世の中には難読漢字と呼ばれる読み方が難しい漢字も多いが、中には日常で使う言葉でも、決して少なくない人が誤った読み方をしている漢字も少なくない。
■「汎用」を何と読んでいる?
しらべぇ編集部では、全国10〜60代の男女410名を対象に「汎用」の読み方に関する意識調査を実施した。
その結果、全体の27.3%が「ぼんよう」、72.7%が「はんよう」と読んでいると回答。
「汎用」とは、特定の用途や対象に特化せず、さまざまな用途や分野に用いることができるさまを意味する言葉だが、人によって読み方にバラつきがあることがわかる。
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■正しくは「はんよう」
なお、「汎用」の正しい読み方は「はんよう」。約3割の人が誤った読み方・呼び方をしていたことになる。ちなみに、誤読されていた「ぼんよう」を正しく漢字変換すると「凡庸」だ。
どちらの漢字にも「凡」という字が入っており、違いとしてはさんずいが付いているかどうか。また、どちらの漢字も「はん」と読むことができるため、間違えやすい漢字であることは確かだろう。