クリスマスの定番シュトレンのおいしい食べ方 人気店は「切り口はラップで保護」
おいしいシュトレンの見つけ方については「外見だけで判断するのは難しい」と話す。
ドイツのクリスマス定番お菓子「シュトレン」。生地にはドライフルーツやナッツ、バターが練り込まれ、表面には砂糖がまぶされており、ずっしりと重く日持ちするのが特長。そんなシュトレンの人気店がオススメするおいしい食べ方がSNSで話題を呼んでいる。
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■はしから切らない
山猫軒(滋賀県高島市)は、かやぶき古民家をフルリノベーションした猫が遊びに来る小さなカフェ。シュトレンの通信販売も行っているが、ハーフ、一本サイズともにソールドアウトの人気ぶりだ。
店主は、シュトレンの切り方を絵を使い、わかりやすく投稿。まず、真ん中で切り、次に食べるだけを5ミリ程度にカットする。しまう際には、切り口をくっつけてラップで密封すると乾燥しにくくなるという。日本人はどうしてもはしから切りがちなので注意が必要だ。
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■密封して保存
編集部の取材に対して、店主は「乾燥すると、パサパサボロボロになりがち。また、バターやラム酒の風味も劣化しやすくなるため、密封してクリスマスまで大切に食べていただきたい」と話す。
また、「当店でも残り1,2本でしたら、ご用意できますが、11月末の販売商品ですのでお早めにお買い求めいただければ」とのことだ。