劇団ひとり、欧州のワクチン義務に持論 「足並み揃えないといけない」
『ニュースな会』劇団ひとりが欧州のワクチン義務化政策を受けて自身の考えを語った。
27日に放送された『中居正広のニュースな会』に劇団ひとりが出演。欧州の新型コロナウイルスワクチン義務化を受け、自身のワクチンに対する考えを語った。
■欧州でデモが多発
新型コロナの感染者が増え続ける欧州で政府に対し、デモ活動が広がっている。オランダは行動規制、ベルギーでは規制強化、オーストリアではロックダウン・ワクチン義務化、イタリアではワクチンパスポート義務化に対して連続で抗議運動が起こっていることを特集。
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■「打ちたくてしょうがないわけじゃない」
ひとりは、「ぼくもワクチンを打ちたくてしょうがないわけじゃないし、不安もあるんですよ。当然。でもこういうのって足並み揃えないといけないと思って。多分大勢の人がそうじゃないんですか」と自身含め、大勢の日本人が周りの人もことまで考えてワクチンを接種していると推測。
続けて、「打てない人は別ですよ」前置きしつつ、「なんとなく打ちたくないよって人が感染源になってクラスターとか起こったらいい気分はしないですよね」と主張した。
MCの中居正広も「あぁ、そうね。ワクチン打ってなかったことで自分が要因になるってこともありますもんね」と共感した。
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■新種の変異ウイルスも登場
25日、南アフリカ国立伝染病研究所などで新たな変異株「オミクロン株」の存在が発表。翌日となる26日には、世界保健機関はこのオミクロン株を「懸念される変異株」に指定した。
これを受けて日本政府では、26日に南アフリカやその周辺国であるジンバブエなどアフリカ南部の計6カ国からの入国者への規制を強化。指定の国から入国する人は国指定の宿泊施設で10日間の待機が必要になった。
日本では感染者数も少なくなっているが、まだまだ予断を許さない状況なのは間違いないだろう。
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(文/Sirabee 編集部・Aomi)