小池都知事、国内でも確認されたオミクロン株に言及 東京都の独自対策とは

小池都知事、国内でも感染が確認されたオミクロン株への対応について言及。すでに東京都では対策会議を終えており…。

2021/12/03 15:10


小池百合子

3日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。国内でも感染が確認されたオミクロン株への対応について言及した。



■都民に感謝の言葉を述べる

会見冒頭、新型コロナウイルスの感染状況に触れる小池都知事。11月25日に発表された東京都の新規感染者数の7日間平均が約15人に対して、2日の新規感染者数は11人と若干の減少傾向を見せている。

この状況に、「1400万人都市で非常に抑制されています。これも皆さま方のご協力のおかげであります」と都民に向け、感謝の言葉を述べた。


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■濃厚接触者への対応

日本でも感染が確認されたオミクロン株については、「これまで2例あるわけですけれども、都内の濃厚接触者の方の数は85名。それに対しまして、宿泊療養施設への入所を勧奨いたしておりまして、昨日の時点で61名の方がご入所されています」と東京都の対応を説明する小池都知事。

また、オミクロン株の濃厚接触者には2日の1回の検査を実施。健康観察の強化をするなど、万全な対応を見せている。

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■水際対策の徹底を要望
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