デーブ・スペクター、錦鯉のM−1優勝を独自分析 審査の難しさも指摘
デーブ・スペクターがM-1優勝の錦鯉や審査の難しさ、さらにはネタ番組について、独自の分析をした。
24日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)で優勝した錦鯉について、独自の分析をした。
■錦鯉の優勝にデーブが…
番組は錦鯉の『M−1』優勝を放送作家の鈴木おさむ氏が分析した記事を取り上げ。同氏は錦鯉を「売れない時代が続くなか、よく活動を継続した」などと称賛していることが紹介される。
デーブは「やっぱり芸人が選ぶので、苦労人なんですよ2人がね。それを知ったうえで、ちょっと気持ちも、感情も入ってると思う」と語った。
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■「笑うところがいっぱいあった」
さらにデーブは「事務所の力でちょっと新しいだけで、旬としてでる人がいれば、こういうふうになかなか火がつかない人もいる。事務所を移籍したりもして、やっと3つめの事務所でうまくいく場合もあるわけですから」とコメント。
続けて、「審査のやり方のなかでネタだけじゃなくて、全部を見ているわけですから。鈴木おさむさんも専門家中の専門家ですから、よくわかっている人なんで、これで喜んだ人がいると思うんですが」と分析する。
そして、「考えると、爆笑とかびっくりするようなウケでもなかったですから、ほかの要素も入ってると思うんですよね。最終的には良かったと思うんですけどね、笑うところがいっぱいあるので」と話した。