雪で着陸時の機内モニターが大変なことに 投稿者「直前まで何も見えなかった」

投稿者は「出発便で既に欠航となったものも多かったので、空港自体はあまり人は多くなかった」と話す。

2022/01/07 14:45


機内個人モニター

気象庁によると、低気圧の影響で6日は関東や静岡県の広い範囲で雪が降り、東京都心では一時10センチ積もった。また、東京消防庁によると都内では6~7日にかけて、雪による転倒で215人が救急搬送されたという。そんな中、航空機の機内モニターも雪で大変なことになっていた。

【動画】凄まじい様子の機内モニター


画像をもっと見る

■雪雲に入る際にかなりの揺れ

投稿者の大学でのまつもとさんは、鳥取空港発全日空NH298便に搭乗。当初の出発予定は午後3時15分だったが、実際は午後4時35分にずれ込んだという。

全日空機

Sirabee編集部の取材に対して、「雪雲の中に入る際には、かなり揺れがあった」と話す。


関連記事:旅客機内で女性が飼い猫に授乳を始め… 精神的支援動物の是非が問われる事態に

■着陸後はしとしと降る雪

その後については、「機内で雪の様子を見ている方はほとんどおらず、皆さんとくに変わった様子はなかった」と語る。しかし、着陸時の機内個人モニター上では、雪がカメラに向かってくる様子がうかがえる。

一方、ネット上では「ライトのせいですごく見える。実際の雪の状況はそこまでひどくなく、まだまだ余裕のある視界」との声も。大学でのまつもとさんも「着陸後はしとしと降るくらいの弱い雪だった」と語った。

日本の降雪: 雪雲の内部構造と豪雪のメカニズム【Amazonでチェック】

次ページ
■到着にも遅れ
鉄道バス羽田空港ライト転倒東京消防庁
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング