羽生結弦選手の“人類初の挑戦”に感動と称賛の声 「魂の姿勢に震えた」
羽生結弦選手の果敢な挑戦と美しい演技に、中川翔子、茂木健一郎氏らから感動と称賛の声が寄せられている。
北京五輪・フィギュアスケート男子のフリーが10日、行われ、羽生結弦選手が出場。その演技に感動や称賛の声が寄せられた。
■4回転半は転倒
羽生選手は、2シーズン連続となるフリー曲『天と地と』の冒頭で、世界初の成功を目指すクワッドアクセル(4回転半)に挑戦。着氷できずに転倒したものの、オリンピック史上初めての挑戦となった。
後半の4回転トウループ-3回転トウループなどはきれいに決め、演技を終えると刀をしまうジェスチャーで笑顔を見せた。
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■ISU公認大会で初の認定
羽生選手は昨年の全日本選手権でも4回転半に挑戦したものの、このときは回転不足の度合いが大きかったためにダウングレードの判定を受け、3回転半として評価された。
報道によると、今回は転倒したものの、採点上は4回転半の回転不足(アンダーローテーション)と判定され、ジャンプの種類としてはISUの公認大会で初の4回転半としての認定になるという。