セリアの手袋が「中二病全開」と思いきや… 便利すぎる正体にユーザー大歓喜
セリアで見つけた妙なデザインの手袋。その抜群な「機能性」に注目が集まっているのだ。
全国各地で例年以上の降雪が確認されたりと、寒さが身にしみる今年の冬。手袋やマフラーといった防寒グッズが必須となっているが、なぜかツイッター上ではSeria(セリア)の「防寒機能ゼロ」の手袋に注目が集まっているのをご存知だろうか。
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■通常とは違う尖ったデザイン
件の手袋が話題となった切っ掛けは、ツイッターユーザー・MKNKさんが投稿した一件のツイート。
投稿の本文には「オタクの味方Seriaが、また便利そうなものを出してるのを発見。確保してきた」と何やら意味深なフレーズが使用されており、ツイートに添えられた写真を見るとそこには、親指、人差し指、中指部分が完全に露出した、特徴的すぎるデザインの手袋が写っていたではないか。
どう見ても防寒機能は全く備わっていないように見えるのだが、それもそのはず。じつはこちらの商品は「タブレット使用時」に大活躍する逸品だったのだ。
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■「本当に助かる」と話題に
いわゆる中二病(厨二病)を発症した人々は、腕に奇抜な装飾を施したがる傾向があるもの。若かりし頃、怪我をしているワケでもないのに片腕に包帯を巻いて登校したり、指先に鎖を装着したほか、教室でいきなり腕が震え出す演出を披露した…などの「黒歴史」を持つ人も少なくないはず。
今回の一風変わったデザインの手袋も、用途を知らない人が一瞥しただけでは「中二病御用達のアイテムでは…?」と誤解してしまう可能性もあるが、こちらは利き手に装着することでタブレットの「誤反応」を防げる便利グッズ。
紙にものを書いていると、どうしても利き手の小指周辺が汚れてしまうように、タブレットを使用していると、この「小指周辺」が液晶画面に触れ、意図せぬ動作を引き起こしてしまいがち。しかし、こちらの手袋を装着すれば、そうした誤反応を引き起こすリスクがグッと軽減されるのだ。
件のツイートは投稿からわずか数日で7,000件以上ものRTを記録しており、他のユーザーからは「フォントのデザインしてると、誤反応が起こりやすいからこれ欲しいな」「今までは自分で指の部分カットして手袋改造してたから、これは本当に助かる」「Seriaはこういう商品があるから好き」といった称賛の声が多数寄せられていた。
そこで今回は同商品の詳細について、Seria広報担当に詳しい話を聞いてみることに。すると、同商品のさらなる魅力が明らかになったのだ。