「吹聴」正しくはなんと読む? およそ2割もの人が誤読していた…

当たり前のように読んでいる漢字も、いつの間にか読み間違えている可能性がある?

2022/03/22 04:30


「吹聴」読み方

日常的に当たり前に使っている言葉でも、正しい読み方がわからない漢字は多い。今回、Sirabee編集部が実施した調査で、間違われがちな言葉の一つが判明した。



■「吹聴」何と読んでいる?

Sirabee編集部では、全国10〜60代の男女1,000名を対象に「吹聴」の読み方に関する意識調査を実施した。

「吹聴」を何と読んでいる?

その結果、全体の78.6%が「ふいちょう」、21.4%が「すいちょう」と読んでいると回答。

「吹聴」とは、噂話や自慢話など何らかの話を「多くの人に言いふらす」ことを意味する言葉だが、人によって読み方にバラつきがあることがわかる。


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■正しくは「ふいちょう」

なお、「吹聴」の正しい読み方は「ふいちょう」。およそ2割の人が誤った読み方・呼び方をしていたことになる。

ちなみに「すいちょう」と読む似たような意味・形の漢字はなく、似た漢字と間違えた…というわけではなく、純粋に読み間違いをしている人が多いようだ。

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■「吹奏楽」と読むからか…
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