小池都知事、ワクチン接種と医療提供体制について言及 都の対策については…
小池都知事、3回目のワクチン接種と大規模会場について言及。2回目の接種から半年が経過した人は…。
25日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。今後の医療提供体制と、3回目のワクチン接種について言及した。
■医療提供体制は…
来月24日まで「リバウンド警戒期間」の東京都。医療ひっ迫の度合いを示す病床使用率(50%以上が緊急事態宣言発令の目安)については、25日時点で27.8%、重症者用の病床使用率は14.4%となっている。
このことについて小池都知事は、「減少傾向を確かなものにして、医療提供体制にかかる負荷を徹底的に軽減していくことが重要であります」と語った。
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■都の対策について
来週から新年度となるが、「リバウンド警戒期間であることをいっそう意識をして、感染リスクを避ける行動の継続をよろしくお願いを申し上げます」と小池都知事は都民にアナウンス。
また、東京都としては第6波ピーク時の医療提供体制を維持し、今後も安心して療養できる体制の確保を続けていく構えだ。