笠井信輔アナ、アカデミー賞での一幕に激怒 「公式謝罪すべき」
フリーアナウンサーの笠井信輔がインスタグラムを更新。ウィル・スミスとクリス・ロックのトラブルに言及した。
フリーアナウンサーの笠井信輔が28日、自身の公式インスタグラムを更新。米ロサンゼルスで行われたアカデミー賞授賞式でプレゼンターを務めた、コメディアンであるクリス・ロックの言動に怒りの声を上げた。
■妻への侮辱に壇上で激怒
長編ドキュメンタリー部門の受賞者を発表している最中のこと。プレゼンターを務めたロックは、ウィル・スミスの妻を指して「『G・Iジェーン』の続編が待ちきれない」といった旨の発言をする。
海軍特殊部隊の特訓に挑む女性将校の姿を描く『G・Iジェーン』の主人公は坊主頭の女性であり、脱毛症である妻の短髪をジョークにしたものとみられるが、これを聞いていたスミスが激昂。直後に客席から壇上に上がると、ロックの顔を叩いたのだ。その後も、客席から「妻の名前を口にするな」と怒鳴っていたという。
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■「クリスが悪いです」
この一件を取り上げ、笠井は「史上稀に見るトラブル」としたうえで、「確かに人を殴るのはどうかと言う意見もあるでしょうがこれはクリスが悪いです」と糾弾。
「私は抗がん剤によっていちど全て髪の毛が抜けたので、脱毛の苦しみと辛さはよくわかります」と自身の体験に重ね、「ありえない!」「公式謝罪をすべきです」と怒りをあらわにした。