佐々木朗希投手の交代に理解も「僕なら投げた」 大魔神・佐々木主浩氏が持論
完全試合を継続していながら交代した佐々木朗希投手に、元MLB佐々木主浩氏が理解の弁。しかし「自分なら行った」と話し、時代の違いを指摘した。
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で元シアトルマリナーズの佐々木主浩氏が、完全試合を目前にしながら降板した千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手について語った。
■井口監督が8回で交代
番組は佐々木朗希投手が17日の北海道日本ハムファイターズ戦で、8回まで2試合連続の完全試合を達成していながら、降板したニュースを紹介。
同投手は「納得した交代」と話し、決断した井口監督も試合後「今日は100球弱だと思っていた。点が入っていても8回で代えていた」と語ったのだという。その後マリーンズファンにインタビューした映像が流れ、「概ね交代は支持されている」と取り上げられた。
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■佐々木主浩氏がコメント
佐々木氏は8回での交代について「本人が決めることだと思うんで、野球人生が終わったときに、あのときこうしておけばよかったかなとか、後悔しなければ良いと思います。でも、僕なら投げています」と語る。
関口宏から「時代が変わったかなって、僕は気がしている」と声をかけられると、「そうですね。投球数とかそこらへんがきっちりしているんで、僕らの時代だったら絶対投げていたと思うんですけど、今は時代はそうじゃないということですね」と分析した。