小林聡美、下戸であることを告白 「還暦くらいまでには飲めるように…」
小林聡美が、普段の飲酒量や酔ったシーンの演じ方を明かした。落語家との共演が決まった時の心境ついては…。
女優の小林聡美が10日、都内で開催された「映画『ツユクサ』舞台挨拶」に、落語家の瀧川鯉昇、桃月庵白酒、監督の平山秀幸と共に出席。普段の飲酒量や、落語家と共演できた心境を語った。
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■お酒は還暦までに飲めるように
主人公の五十嵐芙美を演じた小林。作中には、お酒を飲んで酔っ払うシーンがあるそう。
しかし現実は「(お酒を)飲みたい飲みたいと思ってこの年まで来ましたけれども、なかなかお酒が私に馴染んでくれなくてですね。還暦くらいまでには飲めるようになりたいです」と下戸であることを明かした。
ただ「体調がいいときはコップ1.2cmくらいはいけます」と付け加えた。
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■酔ったシーンの演じ方
下戸の小林が、どのように酔ったシーンを演じているかというと「長い人生の間で、様々な泥酔した方を観察してエキスを吸収させていただきました」と告白。また、酔った後は「すごいインキになります」と言い、笑いを誘った。
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■落語家2人とスリーショット
落語が好きな小林は、滝川と桃月庵の出演を知ったときは「『やったー!』って感じでした」と喜んだことを口に。
続けて「こんなに近いところで落語以外の話をさせていただけるなんて本当に貴重な経験ですし、さっき、自分の趣味である写真をスリーショットで撮らせていただきました」と話した。
小林の気持ちを知らなかった滝川は「小林さんの落語好きというのは我々の業界でものすごい有名な話なんですよ。だから『お前たち、こんなところへ来て努力するんだったら他にやることがあるだろ』って思われているんじゃないかと…」と心境を打ち明けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)