タモリ、町田市が東京となった意外な経緯に驚き 「そんな理由で…」
神奈川県と間違えられやすい町田市が東京になった理由が『ブラタモリ』で明らかに…。
11日放送の『ブラタモリ』(NHK)で、東京町田市を訪れたタモリ一行。番組では「なぜ東京・町田は“神奈川県町田市”と間違えられるのか?」という謎に迫る中、町田市が東京となった意外な理由が分かり、タモリが驚く様子を見せた。
■神奈川に間違えられやすい理由
町田市内を走るバスのほとんどが「神奈川県中央交通」であることや、東名高速道路のインターチェンジが「横浜町田」になっていること。
さらに市内には「横浜銀行」が多く存在しているほか、市内の図書館の郷土資料コーナーには「神奈川県」という棚が存在することなどが理由で、神奈川県と間違えられやすいという町田市。
番組冒頭では、町田市に訪れたタモリが、神奈川県と間違えられやすい理由を案内人から教えられ「もう神奈川でいいじゃないですか!」と、ツッコミを入れている。
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■町田にはある重要人物が…
そんな中、タモリ一行は市内にある公園を訪れ、町田市が東京になった理由を探ることに。すると案内人は、公園の一角にある広場に屋敷が存在していたことを説明し、そこには“石阪昌孝”という人物が住んでいたと明かした。
案内人によると、この石阪氏は明治時代に憲法の制定や国会の開設など、民意が届く社会を目指した“自由民権運動”に生涯をささげた人なのだそう。