太田光、物価高を受けデフレ脱却に異論 「安く良い物を売ろうっていう…」
相次ぐ値上げラッシュによる物価高を受け、太田光が日銀総裁やデフレ脱却に異論を唱え…。
10日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に、爆笑問題の太田光がレギュラー出演。参院選の争点の1つでもある“物価高”について、政府が目標としている“デフレ脱却”に異論を唱えた。
■物価高の実態を調査
よる7時57分から放送される開票特番『選挙の日2022 私たちの明日』(TBS系)でスペシャルキャスターを務める太田は、選挙の争点にもなっている物価高の実態を調査。
多くのメディアに登場する東京・練馬のスーパー『アキダイ』を訪れ、秋葉弘道社長と共に店内を見回り、客へのインタビューも行っていった。
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■日銀・黒田総裁に異論
店に30年通っているという常連客の話を聞いた太田は、相次ぐ値上げラッシュの中で感じた、客と店との信頼関係に言及。
社長との話の中で、「家計の値上げ許容度は高まっている」と発言して猛批判を浴びた日銀・黒田東彦総裁の発言を引き合いに、「日本の場合、こういうお客さん、つまり信用してるから多少(値上げを)受け入れる」「黒田さんの言う値上げ許容度とは関係ないところだよね」と異論を唱えた。