安藤優子、コロナ第6波と7波の違いについて持論 政府へ「現実的な対応を」
『ワイドナショー』に出演の安藤優子。「もう遅い」としながらも、感染症法上の分類について語った。
31日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、ニュースキャスターの安藤優子が出演。新型コロナウイルスの第7波について、持論を展開した。
■新規感染者数は激増したが…
全国各地で、1日あたりの新規感染者数が過去最高を記録している新型コロナウイルス。今月28日には、東京都で4万406人となり、初の4万人超えとなった。
第6波の都のピークが2万1,562人であった点と比較しても、新規感染者数が大幅に増えたことが分かるが、一方で重症者の数は、第6波のピーク時と比べると、3分の1ほどとなっている。
関連記事:堀江貴文氏、まん防解除めぐる橋下徹氏の提言に賛同 「最初からそういう議論を」
■「現実的な対応をしたほうが」
このデータを受け、安藤は「コロナの第6波のときと7波のときの私たちの感じ方が、ちょっともう変化してきてる」とコメント。「ある意味コロナ慣れかもしれないけど、このウイルスとの向き合い方みたいなものが、違ってきてる。そこを(政府が)現実的な対応をしたほうがいいと思います」と話す。
「現実的な対応」について、MC・東野幸治が感染症法の位置付けを変えるという意味かと尋ねると、「(現行の)2類でもってコロナに対処するのと、このコロナウイルスがもたらす症状的なもの(重症者が多くないなど)と合致しない」と話し、「もう遅い」としながらも、5類相当に移行するための議論を交わしたほうが現実的だとした。