土田晃之、『ボキャブラ』ブームを振り返る 「調子に乗っていた」芸人は…
大ブームとなった『ボキャブラ天国』時代を土田晃之が回顧。当時の人気芸人について語り…。
10日放送『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に多くの番組で活躍するタレント・土田晃之が登場。90年代に一世を風靡した『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)を振り返り、貴重なエピソードを語った。
■当時の収入事情
92年から放送開始し大ブームとなったバラエティ番組『ボキャブラ天国』。出演していた「ボキャブラ芸人」も一躍人気者になるなど、お笑いの歴史で一時代を築いた。
オードリー・若林正恭は、この日のゲストでボキャブラ芸人の土田に、「ボキャブラブームってスゴかったじゃないですか。あのときとかにお金をもらった(収入が激増した)って話をよく聞くじゃないですか、みんなが」と言及。
土田自身も収入が増えて「調子に乗ってしまった」経験があるかを確認する。
関連記事:ネプチューン・堀内健、「諦めた夢」を語る やりたかった番組は『スマスマ』
■給料制だった土田
土田は「わかりやすく言うと、(自身が所属している)太田プロダクションって給料制だったんですよ」と吐露する。
歩合制だった周囲の芸人は、月に1桁万円だった給料が3桁万円まで増えていたと触れ、「電車で通っていた人たちがタクシーとか国産車を挟まずに、急に外車買い出すんですよ」と解説。
自身は給料制のため生活は変わらず地下鉄で通っていたと振り返り、「落っこちている石拾って投げつけてやろうかと思った」「悔しかった」と嫉妬を覚えたと笑った。