ryuchell、統一教会を巡る報道姿勢に持論 「偏見を持ってしまう」
ryuchellが、旧統一教会を巡る連日の報道で「宗教信者に偏見が生まれてしまう」と懸念した。
タレントのryuchell(りゅうちぇる)が、10日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。統一教会問題を報道するメディアの見方に言及した。
■偏見の発生を懸念
連日メディアでは、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の活動を糾弾する報道が流されている。
厳しいバッシングも見られる中ryuchellは、「被害者が出たりとか犯罪につながるような霊感商法もあったと思うんですけど」と前置き。
「教会とか、何かを信じている者に対して偏見が起きているような気もしてきていて、そこはちょっと違うのかな」と自身の考えを伝えた。
関連記事:ひろゆき氏、統一教会擁護派の3類型を紹介 「中立でありたい」と言う人は…
■カルト宗教の対策に言及
ryuchellはカルト宗教の対策について、「すべての団体、すべての人たちを見張るというか、守ることはもしかしたらできないかもしれない、いろんな人がいていろんな宗教があるから」と、その難しさを話す。
その上で、被害者救済の方法として、「個人でSOSを出せるようなウェブサイトを日本でももっとシェアさせていかないといけないな」と持論を述べた。