大谷選手、史上初の30HR&200K達成 投打W規定到達も「あと9回」に
大谷翔平選手が、史上初となる「シーズン30本塁打&200奪三振」を達成。「ダブル規定到達」も残り9イニングに迫った。
メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手が、24日(現地時間23日)に行われたミネソタ・ツインズ戦に3番投手・指名打者で先発出場。5回2失点7奪三振で14勝目を飾り、球史に残る大偉業を成し遂げた。
■初回から満塁のピンチ
前回は無失点の快投だった大谷選手だが、この日は初回から四球2つに死球とコントロールが乱れ、いきなり満塁のピンチを背負ってしまう。迎えた5番ケーブ選手との勝負、セカンドゴロのゲッツーに打ち取るも、併殺崩れの間に1点を与えてしまった。
しかし、その後は立て直して無失点のピッチングを続け、打線の援護にも恵まれたことで3-1とリードする展開になる。
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■再びのピンチも…
だが、6回裏に無死1・2塁からタイムリーを浴びて1点差になると、続く打者への四球で再び満塁のピンチに。ここであえなくマウンドを降りたが、リリーフのループ選手が三振にゲッツーという注文通りの好投でピンチを凌いだ。
直後の7回表には打者としてセンターにタイムリーヒットを放ち、リードは4-2に。以降はお互い無得点で試合が終了し、大谷選手は今季14勝目を挙げたのだった。