紀文公式ツイッター、ひと足早く皆既月食の写真投稿？ よく見てみると…
紀文の公式ツイッターが、442年ぶりの天文現象にちなんだ画像を投稿。ユーザーからは「マジで満月かと」の声が…。
かまぼこなどの魚肉練り製品で知られる大手食品メーカー・紀文が8日、公式ツイッターに投稿した、同日よるに見られる皆既月食にちなんだ写真が、ユーザーの反響を呼んでいる。
■442年ぶりの天文現象
皆既月食は、太陽と地球と月が一直線に並んで、月全体が地球の影に覆われる天文現象。皆既食の間、月が赤銅色に見えるのが特徴となっている。国立天文台によると、今回は全国で午後6時9分ごろから月が欠け始め、同7時16分から同8時42分の間に皆既食の状態に。同9時49分に明るい満月に戻る。
また、今回は小笠原諸島を除くほとんどの場所で、天王星が月の後ろに入る「天王星食」が起こる。日本で皆既月食と惑星食が同時に起こるのは、安土桃山時代の1580年以来442年ぶりで、次に見られるのは322年後の2344年とあって、貴重な現象として注目を集めている。
関連記事：自宅の寝室に用意した蚊帳 よく考えると「あの慣用句」のままだと話題に…
■画像をよく見ると…
紀文の公式ツイッターは、「今夜は約442年ぶりに皆既月食＆天王星食が同時に発生するらしいので上から見た魚河岸あげをどうぞ」と、1枚の画像を投稿。
夜空にぽっかりと赤銅色の月が…と思いきや、よく見ると月ではなく、同社の人気商品「魚河岸あげ」を真上から見た写真になっている。
この記事の画像（1枚）
