公共のシャワートイレ、気にせず使う? 男女では2倍近い差も
東京都福祉保健局が発表した新型コロナウイルス新規感染者数は。
日本が生んだ大発明で、今や暮らしに欠かせないシャワートイレ(温水洗浄便座)。開発したTOTOのブランド名である「ウォシュレット」が、その代名詞ともなっている。
自宅はもちろん公共施設や店舗にも増えつつあるシャワートイレ。しかし、お尻に直接温水を当てるという構造上、自宅以外で使うことには抵抗感を覚える人もいるかもしれない。
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■5割が公共では使わない
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女880名を対象に調査したところ、「公共のシャワートイレは使わない」と答えたのは、全体の51.1%。半数を超える結果となった。首都圏などには増えていても、全国的には公共のシャワートイレの個数は限られているためかもしれない。
また、シャワートイレを使う人たちも、25.6%はシャワー機能を使っていないと回答。シャワーも使う派は23.3%だった。
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■年齢とともに低く
今回の調査では、世代差も顕著に表れた。公共のトイレでシャワー機能も使う人の割合は、年齢とともに増加。10〜20代では18.1%にとどまるのに対して、60代では36.0%に。若い世代のほうが潔癖意識が強いのだろうか。
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■男性は女性の2倍「使用」
トイレの使い方の違いか、男女差も大きい。男女とも最も多いのは「シャワートイレは使わない派」だが、男性では4割にとどまるのに対して、女性では6割に。
また、シャワー機能は、男性は36.1%が使用するのに対して、女性は13.6%と約半分という結果となった。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女880名 (有効回答数)