ポケモンガチ勢、永久機関を完成させ歴史に名を残す 「現代のエジソン」と話題
『ポケモン』最新作をプレイしている最中、永久機関を発見した人物が出現。「現代のエジソン」と称賛の声が上がっており…。
18日に発売された大人気ゲームシリーズ『ポケットモンスター』最新作となる『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、ポケモンSV)。
寝食を忘れてプレイに没頭している人も多いかと思うが、ツイッター上では『ポケモン』プレイ中に永久機関を開発した「天才の所業」が話題となっているのをご存知だろうか。
■天才が生んだ「Aボタン」連写機
今回注目したいのは、ツイッターユーザー・パブロのみずわりさんが投稿した1件のツイートである。
こちらには「金策中のA連打めんどいなぁ…連射コン持ってねえし何かないかなぁ…せや!」と意味深な1文が綴られており、ツイート投稿主は何かを閃いた様子。
ツイートに添えられた写真を見ると、そこには…ミシンに固定された「割り箸」が、ミシンを起動させるたび、コントローラーの「Aボタン」を押し続ける「天才的発明」が写っていたのだ。
関連記事:このポケモン、原材料を聞いて思わず驚愕… 「天才の発想」とネット上で話題に
■「もうこれエジソンでは?」
初代『ポケモン』がリリースされた1996年当初より、プレイヤーの間では「Aボタンを連打するとポケモンを捕獲しやすくなる」という都市伝説が何度も囁かれたりと、同シリーズをプレイする上で「Aボタンを連打する」というシチュエーションは、誰しも一度は経験があるはず。
今回の理にかなった…いや「理にかないすぎた発明」は多くの人々に衝撃を与えており、件のツイートは投稿から数日で4,000件以上ものRTを記録するほど話題に。
他のツイッターユーザーからは「天才かよ、蒸気機関作ったのも、こういう人なんだろうな…」「ちょっと今からミシン買ってくる」「こいつ天才すぎるだろ」「もうこれ、エジソンじゃね?」などなど、驚きと称賛の入り混じった声が多数寄せられていた。
関連記事:セリアで出会った謎のスタンド、用途不明に思えるが… じつは「天才の発明」だった
■発明の経緯がやはり天才
ノーベル賞も確実かと思われる、世紀の発明を生み出したツイート投稿主・パブロのみずわりさん。
ことの経緯について話を聞くと、まずは「『ポケモンSV』における金策は『4人のトレーナーを倒して賞金を稼ぐ』というフローになっており、手持ちポケモンを1匹にしておくと、Aボタンを連打するだけでトレーナーをなぎ倒していくことができます」という説明が。
しかしパブロのみずわりさんは、いわゆる「連射コントローラー」を持っていなかったため、何か別の物で代用できないか考えた際に「ミシンで代用できるのでは!?」と閃き、写真に写っていたような機関を完成させたそうだ。発想と行動力が、いずれも天才のそれである。
関連記事:夫の下半身を見た妻、思わず絶句… 「一緒に歩きたくない」ワケが最高だった
■稼働時の状況がブッ飛び過ぎ…
最高効率のすがた(さすがに自粛した) pic.twitter.com/2TtSWBMbvz
— 二オールンソード/パブロのみずわり (@revedrun) November 24, 2022
パブロのみずわりさんは実際にミシンを起動させ、Aボタンを連打している動画も投稿しており、こちらの光景はあまりにもシュール。
ツイッター上ではAボタンが壊れてしまわないか心配の声も散見されたが、こちらについても確認したところ「元々はコントローラーの他の部分が故障していたのですが、Aボタンはその後も問題ありませんでした」と、驚きの回答が。
やはり、どのようなゲームをプレイする際にも使用頻度が最も高くなるAボタンは、メーカー側としても耐久性が高くなるよう工夫しているのだろうか…。こちらの謎についても、いつか解き明かしていきたい。
なお今回話題となった発明については、当然ながら本来推奨されている使用法でないことに加え、ミシン針や「押さえ」が付いた状態で稼働させると大変危険なため、真似する際は自己責任で。