加山雄三、『紅白歌合戦』で最後のライブパフォーマンス 史上最高齢で出場
年内でコンサート活動引退を発表している加山雄三が、『第73回NHK紅白歌合戦』に特別企画として出場する。
俳優で歌手の加山雄三が、31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』(午後7時20分)に特別企画として出場することが8日、発表された。
■年内でコンサート活動引退
加山は大学卒業後の1960年に俳優デビュー。翌61年に歌手デビューして以来、“若大将”の愛称で、日本の音楽界の第一線を走り続けてきた。
歌手として60年のキャリアを重ね、85歳になった今年、年内いっぱいでのコンサート活動からの引退を発表した。
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■最後のライブパフォーマンス
9月には、「ラストショー」と銘打った最後のホールライブを開催。現在行われている船上ライブ「若大将クルーズ THE FINAL」をもって、コンサート活動を引退する。
そんな節目の年の大晦日に、加山の最後のライブパフォーマンスが『紅白』で実現することに。
これまで17回出場し、3回司会を務めるなど『紅白』と縁の深い加山。85歳での出場は史上最高齢となる。昭和、平成、令和と半世紀以上にわたって音楽界をリードしてきたレジェンドの雄姿は必見だ。
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■「船出のときはまさに今だ!」
本番当日を前に、加山のコメントが到着している。
加山:長きに渡り歌手活動を行って参りましたが、年内をもちまして人前でのライブパフォーマンスにケジメをつけさせて頂きます。その最後の日、『紅白歌合戦』というたくさんの方がご覧頂いているこの番組に参加させて頂けること、本当に幸せでいっぱいです。
多くのファンの皆さんや関係者の皆さんの応援と助力がなければ、ここまで来ることはできませんでした。感謝と共に、精一杯歌い切りたいと思います! そして、毎日に目標をもち、毎日が新しいスタート! とすれば、俺の船出のときはまさに今だ! って、そう思うんです。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)