徳光和夫、巨人移籍のオコエ瑠偉選手に期待 「外野の守備範囲は相当広い」
現役ドラフトで巨人移籍が決まったオコエ瑠偉選手に徳光和夫が期待の弁。
10日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が9日に行われた「現役ドラフト」で読売ジャイアンツ移籍が決まったオコエ瑠偉選手について語った。
■オコエ選手が現役ドラフトで巨人入り
番組はプロ野球界の活性化などを目的に9日初開催された「現役ドラフト」を取り上げる。
徳光の贔屓チームである巨人は東北楽天ゴールデンイーグルスのオコエ瑠偉選手を獲得。同選手は2015年にドラフト1位で楽天に入団したものの、度重なる怪我などで1軍での出場機会を失っていたとのこと。
一方で今シーズン2軍では3割を超える打率を記録するなど、潜在能力の高さを見せていたのだそう。
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■センター争いに参戦か
さらに番組は巨人はセンターのレギュラーを務めてきた丸佳浩選手をライトに回し、センターを増田大輝選手や新人の慶應義塾大学からドラフト2位で指名した萩尾匡也選手と争わせる構想で、オコエ選手もそこに加わる見通しであることをアナウンスする。
巨人の原辰徳監督はオコエ選手について「補強ポイントを埋めることができる有力な選手。期待しています」と話していることも紹介された。
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■「ちょっとびっくりした」
徳光は現役ドラフトを「良い制度だね」と称賛すると、「オコエ選手。ちょっとびっくりしたんだよね。50メートル 5秒9で走る足を持ってるんでありますけども。ただ彼の場合はですね、あのなんだろうな、加速するんですよね」と持論を展開。
続けて「二塁打を三塁打にする。ヒットを二塁打にするっていう、そういう足の速さでありますんで。これを鈴木尚広コーチがですね、どういうふうに育て上げましてですね、もっと瞬発力のある足の速さ。盗塁要員としても十分に行けるっていう。そういう育て方をするかもしれませんね」と話した。
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■新人選手に期待も
アシスタントの石川みゆきが「おもしろくなりますね」とコメントすると、「おもしろくなるねえ」と徳光。
続けて「外野の守備範囲は相当広いし、肩も良い。ただね、慶応の萩尾は良いよ。増田も本当に負けん気が強いから、簡単には引かないと思いますよ。おもしろい。この三つ巴は」コメントしていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)