メッシ悲願の優勝に家族も大興奮 「神の子」を支え続けた妻は26年来の幼なじみ
試合の出場を断って三男の出産に立ち会ったこともあるほど、家族を大切にしているという。
カタール・ワールドカップを制したアルゼンチン代表リオネル・メッシ選手が、試合後に彼の妻や息子と撮った微笑ましい写真が注目を浴びている。メッシ選手と彼の妻は、メッシ選手が9歳の時に出会い、愛を育んできたという。
『DAILY STAR』や『talk SPORT』などの海外メディアが、「神の子」と呼ばれ愛され続けるメッシ選手の素顔に迫った。
■悲願のW杯優勝
18日、カタール・ワールドカップの決勝戦が行われ、フランスとのPK戦の末にアルゼンチンが優勝を勝ち取った。35歳のリオネル・メッシ選手は、世界の期待に応えるように2得点を決めたうえに、PK戦でも落ち着いたボール捌きを見せ、キャプテンとしての務めを果たした。
5回目のワールドカップ出場を果たしたメッシ選手にとって、悲願でもあったW杯制覇。プレッシャーから解放されたのか、試合後にピッチへ駆けつけた家族に対して底抜けの笑顔を見せた。
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■驚異の980万「いいね」
メッシ選手を観客席から見守り続けた妻アントネラ・ロクソさんが、決勝戦後にInstgramに投稿した写真には、驚異の980万「いいね」と、勝利を祝う数々のコメントが寄せられた。
写真にはメッシ選手と、3人の息子、そしてアントネラさんが仲睦まじく微笑んでいる様子が写っており、「最後まで諦めないことを教えてくれてありがとう」「ついに世界チャンピオンになった」というキャプションが添えられていた。
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■妻とは数年来の幼なじみ
ふたりは、メッシ選手が9歳の時にアルゼンチンで共通の友人を通して知り合った。ひと目でアントネラさんに恋をしたメッシ選手だったが、すでにサッカー選手としての頭角を表しており、11歳の時にバルセロナから声がかかり、スペインに送られることとなった。
それから約5年たった2004年、数多くの業績を残していたメッシ選手は、アントネラさんが交通事故で親友を亡くしたという知らせを聞く。
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■息子たちもサッカー少年
幼なじみが悲しみに暮れていると知ったメッシ選手はすぐに飛行機を予約し、アントネラさんを慰めに行ったという。この出来事によって2人の心は燃え上がり、愛を育み続けているようだ。
2人の間に生まれた3人の息子のうち、2人はサッカーをしていて、その才能はしばしば話題に上がるほどだ。
「神の子」と呼ばれ、世界中から愛されてきたメッシ選手が、試合後に見せた「父親」としての一面。多くの人々が「最高の家族だ」「みんな幸せそうですごく素敵」と称賛の声を寄せ、アルゼンチンの勝利を祝福した。
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(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)