くりえみ、アメリカ株投資への注目ぶりを体感 「年下の10代の子たちも…」
企業経営者としての一面もあるくりえみ。金利上昇による日本企業への影響に私見を明かした。
グラビアアイドル・くりえみが、20日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。周囲の若者が、とくに米国株への投資に興味を持ち始めていることを伝えた。
■日銀・黒田総裁の発表
きのう20日、日本銀行の黒田東彦総裁が、これまでプラスマイナス0.25%程度だった長期金利の変動幅をプラスマイナス0.5%程度に拡大することを発表した。これにより、1ドル133円台前半の円高、日経平均株価の急落が起きている。
黒田総裁は記者会見で「市場機能改善に向けたもので、利上げではない」と、事実上の金利引き上げだという見方を否定した。
このことはネット上で話題になり、番組も着目。日銀の決定や金利上昇の影響などについて議論された。
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■株への影響に私見
発表直後には、これまで0.25%だった長期金利が一時0.46%まで上昇。金利の上昇が発生すると、ローンでの負担が増えたり、企業の借り入れがしづらくなることが懸念される。
グラビアアイドルだけでなく会社経営者の一面もあるくりえみは、「お金が借りづらいってなって、企業が投資を控えるっていうのはさっきあったと思うんですけど、そうなると業績の伸びが見込めなくなっちゃって、株が全体的に下がってしまうと思うんですよね」と、日本企業の株への影響について私見を明かした。
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■投資離れを心配
続けて、岸田文雄首相が「貯蓄から投資へ」とスローガンを掲げていることに触れつつ、投資への意欲があることを示したくりえみ。
しかし、今回の施策によって「どんどん若者が投資から離れていってしまうんじゃないかなって、企業の大きさも大きくならないまんま縮小していっちゃうじゃないかなっていうのがすごく感じたんですよね」と心配する想いを語った。
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■10代が米国株投資に興味
経済に影響を及ぼした出来事への議論が行われる中、投資に関する話題も上がる。東洋経済新報社の山田俊浩氏は「アンケート取ると、けっこうもう、若い人たち米国株、日本株やらずに直接米国株」と、若者の傾向に言及。
これにくりえみは、「日本株じゃなくて米国株だけ持ってます」と、自身も米国株を保有していると明かす。
さらに、書店に米国株関連の書籍が増えたという実感を伝え、「私のまわりの私よりも年下の10代の子たちも米国株投資に興味を持ってる人が増えたなって感じるので」と、周囲の若者も注目していると話した。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)