デーブ・スペクター、政府のマスク着用任意化に疑問符 「日本は1番…」
デーブ・スペクターがマスク着用を「個人の判断に任せる」として政府に疑問符をつけた。
10日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが政府がマスクの着用を個人の判断に任せる方針を示したことを疑問視した。
■岸田首相が卒業式のマスク着用に…
岸田文雄首相が10日、埼玉県内の小学校を視察したあと、卒業式のマスクについて「外すことを基本としたい」と表明したニュースを取りあげたこの日の放送。
番組によると首相は着用しないことを基本としたものの「着用を希望する子供もいる。無理に着脱を無理強いしないでほしい」という趣旨の発言も行ったのだという。
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■大竹まことが持論
ゲストコメンテーターの大竹まことは「判断に悩む」としたうえで「はっきりしていることが1つあって、5月8日に2類から5類になるっていわれている」と指摘。
続けて「なんかこのいろんなルールが入ってくるなかで、1つ1つの学校の判断に委ねるっていったら学校が大変だし、個人の判断に委ねるっていったら個人が大変だし。それでどうなっていくんだろうなあ。ただ、5類になったとしても5月8日だっていうのは、あるよなと俺は思っている」と話した。
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■デーブ「日本人に向いてない」
デーブは「アメリカでも『なんで5月? 早くできるのに』って。じつはですね、医療現場や保険制度などいろいろ調整が必要なんです。いきなりやると、大混乱が起こる」と持論を展開する。
さらに「マスクの指導をおまかせするっていうのは、日本は1番向いてない。世界で最もマスクしてる国ですから今も。そしたら過半数の人が外さないと、誰も外さないと思うので。晒し者みたいになっちゃうんですよ。もうみんなの目線を気にしているから」とコメント。
そして「だから強い指導がないとだめだと思うんです。今は屋内はしなくていいとか、こういうルールはオーストリアとか、いろんな国がほぼ同じなんですよ」と指摘した。