キャンドゥで見つけたペン、一見普通と思いきや… 100倍のパワーを秘めし一本だった
これ1本で何十年も使えちゃう!?魔法みたいな鉛筆をキャンドゥで発見。
小学生の頃に使っていた筆記用具No.1といえば、やっぱり鉛筆。小さい頃は鉛筆で字を書いていたはずなのに、シャープペンになり、ボールペンになり、そしてPCを使うためそもそも字を書かなくなり…。
そんな大人からすれば「これ使い終わるの、老後では?」なアイテムをキャンドゥで発見。
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■シャープペンでもボールペンでもなく…
それがこの、なんの変哲もないペン。
袋から取り出してみても、ちょっとオシャレなボールペンにしか見えないのだが…
ここに穴あいてるってことは、インクめちゃくちゃ少なくないか? いやいや、お手軽なつけペンかも…とキャップを開けてびっくり。
君、見たことないわ。
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■「削らない」鉛筆
実はこれ、“削らず書ける”金属製の鉛筆(110円)なのだ。初めて聞いた。
芯部分が黒鉛を含んだ特殊合金で出来ており、紙とこすれることで黒鉛の粒子が付着し、筆跡が残る仕組み。普通の鉛筆のように削る必要もなく、長い間書くことができるという。
その回数、なんと鉛筆100本相当。大人になってから鉛筆を使う場面、謎解きかパズルだけなんだが…使い終わる前に死にそう。
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■筆圧は強めで
実際に使ってみると…鉛筆と全く一緒! とはさすがに行かず、結構クセがある。強めの筆圧でないとうまく黒鉛がつかないのだ。
撫でるように適当に書くとかなり薄く、少し強めに書いてやっと読めるレベル。これでもか! と力を入れて書くとしっかりした色になるが…。
筆圧が強くてシャープペンの芯をバキバキ折っていた民にはぴったりだが、普通〜弱め民はちょっと使いづらいかも。子供にも不向きな気がする。
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■指をこすると…
ちなみに…「この芯どうなってるんだろう!?」と触った結果、懐かしの指先になってしまった。小さい頃って指先を異常なまでに鉛筆まみれにしていた気がする。
鉛筆なのに見た目はボールペン、でも書いた文字はしっかり鉛筆…。1本買っておけば、字を書く時懐かしい気持ちになれるかも。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)