超一流シェフも絶賛する埼玉県のうどん店 「駕籠休み」が激ウマすぎる

鳥羽周作シェフも絶賛するうどん店「駕籠休み」。バランスの取れた美味しさの肉汁うどんが堪能できます。

2023/02/28 05:30


うどんの生産量全国2位を誇る、香川県に次ぐうどん県「埼玉県」。さまざまなご当地うどんが埼玉県にはあるが、その中でもとくに有名なものが「武蔵野うどん」だ。

ごわっとした歯ごたえの麺を肉つゆにつけるスタイルで、別名「肉汁うどん」と言われることも多く、中には超人気シェフが大絶賛する店もある。


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■うどん店「駕籠休み」

その店「駕籠休み」は、大宮駅から徒歩圏内にある肉汁うどん店。いま一番料理界でアツい男・鳥羽周作シェフもお気に入りの店だ。

店内に入ると、とにかく張り紙がスゴい。肉汁うどんは小盛り780円からと一般的な値段だが、全国の地粉を時期により変えて使用するなど、こだわりの店でもあるようだ。


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■小盛りでもかなりの量

注文した肉汁うどんは、小盛りでもかなりの量。一般的なうどん店の並盛より少し多めだろうか。

麺はかなりの太麺で、食べ応えがありそう。他の武蔵野うどん店と比べると、やや太めな印象だ。


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■ねぎや豚の風味をしっかりと味わえる

つゆはねぎと豚バラというオーソドックスな組み合わせ。少し汁を飲むと、塩分がちょうど良く、ねぎや豚の風味をしっかりと味わえるバランスの良い濃さに仕上がっていた。

気になる味だが、とにかく食べやすく、塩の尖った感じの無いマイルドな美味しさ。スープと麺とのバランスが良いので、味の組み合わせを大事にするシェフが納得する味というのも理解できる。

駕籠休みはお昼しか営業しておらず、時折使用する水を汲むため臨時休業するので、もし外れても泣かないようにしよう。実際記者も2回ほどふられたが、そのぶん3回目に行って食べられたときは感動した。うどん好きはぜひ行ってみてほしい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男

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