WBC日本戦、バックネット裏の光景に視聴者怒り 「もったいない」「邪魔」
バックネット裏の席は、途中からスカスカ状態。通路に座って大谷翔平選手を撮影する人も。
9日、東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグB組で、日本代表は中国と対戦。大谷翔平選手の活躍などで快勝し盛り上がりを見せる中、バックネット裏の光景に注目が集まっている。
■リアル二刀流で躍動
この日、大谷選手は3番・DH&先発登板のリアル二刀流で出場。
1点リードの4回、1死一、三塁のチャンスの場面で左翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げる。投げては4回1安打無失点と好投、先発としての役割を果たした。
チームは8回に一挙4点を奪うなど投打がかみ合い、8−1で勝利。大事な初戦を白星で飾った。
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■空席目立つバックネット裏
今回の試合はTBS系列の地上波などで放送されたのだが、視聴者が気になったのはバックネット裏の空席。バックネット裏は躍動する選手たちを間近に見られる特等席なのだが、6回あたりから一部の観客が消え、スカスカ状態になっていた。
インターネット上には「招待席」と推測する人も多く「途中からガラ空き状態で観ていて大変不快だった」「早い段階で帰るなよ。空席が目立ちすぎて気分悪い」との声が。
大谷選手が降板したから帰宅したのではという書き込みも見受けられ「もったいない」「それなら譲ってくれよ」と怒りの反応が見受けられた。
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■マナー違反に不快感「邪魔でしかない」
また、バックネット裏をめぐっては、別の座席から来た観客が通路に座り、携帯電話で大谷選手を撮影するというシーンも。
「大谷のときだけバックネット裏にくる阪神? のおっちゃんなに? だれ? 戻れ」「もしや、大谷が打つときだけやってくるの? ちゃんと自分の座席で見ましょう!」「邪魔でしかない」とマナー違反に不快感を示すファンが散見された。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)