EXIT兼近大樹、大谷翔平“最後の1球”に驚き 「2009年の再現かと…」
ライブ配信で中継を担当していたEXIT・兼近大樹。優勝に導いた最後のスライダーで思い出したのは…。
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が22日、自身の公式ツイッターを更新。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦、日本代表・大谷翔平投手の“最後の1球”に言及した。
■同僚対決に会場沸く
日本時間の同日に行われた、日本vsアメリカの一戦。日本が1点リードするかたちで迎えた9回表の最終イニング、そこにクローザーとしてマウンド入りしたのが、大谷投手だった。
あと1アウトで終わりというところで、バッターボックスに立ったのは、大谷とおなじくMLBロサンゼルス・エンゼルス所属のマイク・トラウト外野手。“同僚対決”に球場が沸く中、大谷投手は力強い投球で2ストライク3ボールに追い込む。
フルカウントから投げられた鋭いスライダーはバットの脇をすり抜け、見事キャッチャーミットへ。トラウト外野手は空振り三振となり、有終の美を飾ることとなった。
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■「2009年の再現かと」
14年ぶり、3回目の優勝に日本中が感動する中、全試合をライブ配信する「Amazonプライム・ビデオ」の中継番組、そのMCを担当していた兼近も大興奮。マイアミから実況を引き継ぐかたちで、番組を盛り上げた。
さらに自身の公式ツイッターにて、「WBC2023 本当におめでPON PON!」と祝福。「侍JAPANを近くで応援出来て光&栄」とつづける。中でも感動したのが、大谷投手の投げたラストボールだったようだ。
「最後のトラウタニ対決の決めの外スライダー、2009年のダルビッシュ有投手の再現かと思ったぜ」とつぶやく。
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■「時を超えたスライダー」
この一文の指すところは、14年前の2009年・第2回大会で、今回の侍ジャパンにも年長者として参加しているダルビッシュ有投手が投げた1球。今回と同じように、奇しくも、最後の三振を奪ったのはスライダーだったのだ。
これに、ネット上では「こんなドラマ、2度とない」「ダルビッシュから大谷へ投手交代。そしてあのときと同じスライダーでキメる」「14年の時を超えたスライダー」「外に切れていく感じもそっくり」と多くの反響を呼んでいた。