『マスターズゴルフ2023』TBSで4日間生中継　松山英樹2年ぶり優勝なるか

4月6日開幕する全てのゴルファーの憧れ“世界最高の夢舞台”マスターズ。『マスターズゴルフ2023』（TBS系）では、4月6日から4月10日までの試合、計32時間をLIVE放送することが決定した。

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■「世界一美しいコース」

超一流選手たちが熱戦を繰り広げるのは「世界一美しいコース」といわれるオーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。生みの親は歴史上唯一の年間グランドスラムを達成した伝説のゴルファー、ボビー・ジョーンズだ。

このコースについては、トッププロたちが「この大会は最も素晴らしい」（タイガー・ウッズ選手）「1番取りたい大会がマスターズ」（松山英樹選手）と口をそろえる。栄光のグリーンジャケットに袖を通すことがゴルフ界最大の栄誉とされている。

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■豪華メンバーが解説

2021年に、日本人初、アジア勢としても初の王者となった松山選手の大会史上18人目となる複数回優勝が期待される今大会。解説は中嶋常幸氏と芹澤信雄選手、実況は小笠原亘TBSアナウンサーと佐藤文康TBSアナウンサーが担当する。

現地解説は今田竜二選手が務め、現地リポーターを伊藤隆佑TBSアナウンサーと喜入友浩TBSアナウンサーが担当。中嶋氏が『マスターズゴルフ』を解説するのは今年で25回目となる。

また、決勝ラウンドの2日間は昨年に引き続き宮里優作選手がゲストで解説をする。2018年にマスターズ出場、2年前は初解説で松山選手の優勝を目の当たりにしている宮里選手が勝負の決勝ラウンドを盛り上げる。

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■松山選手が再び頂点へ

ディフェンディング王者として大会史上4人目の連覇を目指した昨年は、首痛を抱えてのスタートとなり、2日目を終えて2位タイ。3日目に崩し連覇はならなかった。

今シーズンも首痛を抱えているが、それでもここまで2回トップ10入りするなど、復調の兆しも見えている。「体の状態がどうであれ、勝つことが目標。

4日間を終えたときに“全てを出し切った”といえるプレーをしたい」と話していて、自身12回目となる夢舞台で2度目の栄冠を狙う。

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■日本ツアー賞金王がマスターズ初出場

昨年の日本ツアーで4勝を挙げ、2位に6,700万円以上の差をつけて賞金王になった比嘉一貴選手。

身長158cmとマスターズ出場選手の中で最も小柄な選手だが、「コース上で身体の大きさは関係ない」と持ち前の技術力の高さでまずは予選通過を狙う。