開幕1ヶ月で混戦模様のパ・リーグ　世間が最下位と予想する球団は…

現在、4チームが1ゲーム差でひしめき合うパシフィック・リーグ。最下位になりそうな球団を予想してもらったら…。

調査

2023/05/02 05:45

声出し応援も復活したプロ野球開幕から、およそ1ヶ月。セ・リーグは、横浜DeNAベイスターズが球団新記録の4月16勝で貯金9。スタートダッシュに成功している。

一方のパシフィック・リーグは、やや混戦模様。1日現在、1位のオリックス・ロッテから4位の西武までが1ゲーム差以内にひしめいている。

東北楽天ゴールデンイーグルスと、今年から新球場・エスコンフィールド北海道に移転した北海道日本ハムファイターズはまだ10勝に届いていない。少し気が早いが、パ・リーグ最下位になりそうな球団、世間はどのように予想しているのだろうか。

Sirabee編集部が4月22〜24日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「パ・リーグ最下位になりそうな球団」について調査したところ、605票と圧倒的な支持を集めたのは、新庄剛志監督率いる日ハム。

2019年から21年までは3年連続5位、2022年の新庄監督（BIGBOSS）初年度は最下位と不調なシーズンが続いており、とくに監督が目立っているぶん、調子が悪い状態にも注目が集まりやすいのだろう。

4月の成績的には日ハムと大差ない楽天だが、今回の調査では163票で2位に。4月は僅差で1位だった千葉ロッテマリーンズが122票で3位に入った。22票と最も票が少なかったのは福岡ソフトバンクホークスだった。

ちなみに、今回のパ・リーグ最下位予想で日ハムを選んだ人を世代別に見てみると、年齢が上がるほど最下位に予想する人が多く、60代では67.7％に及んでいる。2年目となる新庄監督には、ぜひ予想を裏切る逆転劇を期待したい。

（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間:2023年4月22日～4月24日
対象:全国10代～60代男女1,000名（有効回答数）